店舗

生まれ育った街で自分の店を開きたい。地元の人々に愛されるスイーツ店がオープン

にじいろお菓子店(浅川町)

 

人口約7,000人。石川郡の小さな町に、2020年秋、注目の洋菓子店さんがオープンしました。

「生まれ、育ててもらったこの街で、自分の店を持ちたかった」と、オーナーの小針さんは話します。

若い頃からパティシエに憧れ、修業と経験を積み重ねてきた小針さん。その腕前が人から人へと伝わり、

数年前から実店舗を持たずに完全予約制のオーダーメイドやイベント出店で販売を続けていました。

そしてたくさんの人との出会いがあり、地元・浅川町で以前は歯科医院だった建物を譲り受けることとなり、

リノベーションをして念願のお店をオープンされました。

 

 

板張りの外装に調和した重厚感のある扉を開けると、温かみのある床板にやさしい色合いの壁。

ドレッサーやテーブルなどの家具もひとつひとつこだわっており、店内に漂うアンティーク感と温かみのある

空気感が心地良さを演出しています。ショーケースはまるでジュエリーケース。色彩豊かで華やかなデザインの

洋菓子たちが顔をのぞかせます。特に地元の果樹園で育ったくだものをたっぷり使ったスイーツが人気。

小針さんは「目で楽しめて、食べておいしいのは当たり前。お客様の声や希望を聞きながら、幸せを届けられる

お菓子を作っていきたいです」と話しています。

 

にじいろお菓子店
浅川町大字浅川大明塚14−2ー2
080−9013−6576
11:00〜18:00
定休日 毎週月曜日、火曜日は予約のみ

●決め手ポイント(吉田技建に決めた理由)

「自宅を建ててからのお付き合い。自分の思いを伝えられる会社です」

 

「12年前に吉田技建さんに自宅を建ててもらいました。

その時に“こうしたい!”という思いをたくさん聞いてもらったのが印象的でした。

今回はお客様目線で考えていたプランなので、担当の髙橋さんにたくさん要望を聞いてもらいました。

何度もデッサンしてくれた小林さんにも感謝しています。」

 


入口

明るくてあたたかみのある板張りの壁に、ステンドグラスのアンティークドア!

好みの色に塗り直して完成しました。

 


オーナーとスタッフさん

オーナーの小針明美さんとスタッフさん。

「町で唯一の洋菓子店。地元の人に慕われる店にしたい」、そんな小針さんの思いを受けて

スタッフの皆さんは町外から通勤しています。

 

 

ケーキの数々

店名の「にじいろ」には、「虹を見つけた時のようなワクワクを」という想いが込められています。

材料には、浅川町の卵や石川町の大野農園さん、棚倉町のいちご農家さんなど地元のものを積極的に使っています。


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