中島村(H邸)
以前は、築50年になる家に住んでいたHさんご家族。
リタイアしている両親がこの先安心して暮らせる家がいい、と建て替えを決めました。
広々とした敷地を生かした平屋で、ゆとりを感じる住まいが完成しました。
玄関から廊下、リビングにいたるまでどの空間にも床板や腰壁に無垢のパイン材
を使い清々しい雰囲気に。
また、Hさんは左官職人さんなので、空間ごとに塗り壁の素材を変えて仕上げています。
たとえば、外壁や玄関にはジョリパッド、リビング・ダイニング・キッチンの壁や天井は珪藻土、
寝室にはスイス漆喰(カルクウォール)など。
仕上げの表現もさまざまで、さすが職人の家!と感心してしまう美しさです。
家の中のレイアウトも考え尽くされています。
両親の寝室とリビング、ダイニングキッチンは続き間で、お風呂や収納庫はキッチンから
周遊できるので、コンパクトな動線で過ごせます。足元の段差のないバリアフリー設計で
「安心して老後を迎えられそう」とお父さん。
「とにかく冬は暖かいね。キッチンに立っていても寒くないし、お風呂の脱衣所も快適です」とお母さん。
こちらでは床下エアコンを導入し、足元をじんわりと暖めています。エアコンは夏の暑さ対策で設置した
ものの、家の中が涼しくて快適なのでほとんど使わないそう。
Hさんの弟さん家族が大勢訪れるにぎやかな我が家。
これから訪れるたくさんの楽しい時を演出してくれることでしょう。
決め手ポイント (吉田技建に決めた理由)
「吉田技建さんの仕事をしているので信頼がありましたし、好きなテイストの家づくりをしている印象がありました。
一番の決め手は住宅性能の良さです。吉田さんの現場は工事していると真冬の家でも暖かいんです。
他社と比較してもダントツです。高齢になっていく両親も、これから快適に暮らせるので、親孝行ができたなと
思っています」
両親のリビング
平屋の天井高を生かし、木の風合いが素敵なリビングスペース。
南側からたっぷりと光が射し気持ちの良い空間です。両親が希望した畳スペースで、いつもゆったりと過ごしています。
外観
「家を建てるなら平屋が良い」と決めていたそう。シンプルなシルエットが、芝生の庭に映えます。
庭は友人の「植信」さんの施工で、和の落ち着いた雰囲気が漂います。
キッチンダイニング
キッチンカウンターのあるダイニング。
「テレビを見たり、お父さんと話をしながらごはんの支度ができるのが嬉しいね」とお母さん。
息子さんのゴージャスリビング
仕事の疲れを癒してくれる、自分専用のリビング。
休日は大きな白いソファでくつろぎながら、好きなテレビを観たりゲームをしています。