設計の打ち合わせをしている頃に、新しい命を授かったWさんご夫婦。
「子どもが健やかに育つ家」への想いが膨らんだという。栃木県といえども、那須町の冬は寒い。そこで、蓄熱暖房機を1階と2階にそれぞれ1台ずつ設置しました。「冷え込む真冬の夜でも快適だから、子どもが風邪をひくんじゃないかな?と心配することもありません」と奥様は言います。
家族が揃う時間のほとんどをリビングダイニングで過ごしています。リビングは、何にでも興味を持って目を輝かせている小さな娘さんが自由に遊べるスペースに。リビングに大きな収納をレイアウトしたことで、必要なモノもすべてしまっておけるから、空間がすっきりしています。 空間を彩る家具も素敵です。カーテンは奥様が好きなウィリアム・モリスのものを、照明はご主人が好きなルイス・ポールセンのものなど、センスの良いご夫婦の趣味が、散りばめられた住まいです。
高い天井で開放的なリビング。現在は子どもが楽しく過ごせることを最優先に考えたレイアウトにしている
2頭のラブラドールも大切な家族。必需品がすべてしまっておけるよう広いスペースにしました。床はタイル貼りで掃除がしやすく、扉の外には温水シャワーも付けてもらいました!
2階のフリースペースにはアンティークな机と椅子、本棚がある。将来は、子どものスタディスペースとしても利用できる
グリーンのガルバリウム材と茶色の窓枠がおしゃれ。「イタリアののどかな街にある一軒家のような外観にしたかった」とご主人