白河市S様邸新築工事
< 基礎工事 >
基礎は住宅で一番大切な所❗️
(そんな事、誰でも知ってることですが…)
今回は吉田技建の基礎が出来るまでをご紹介します。
まず、基礎工事に着工する前段階として
地耐力測定(地盤調査)を実施して、地盤状況を確認します。
もし!ここで!地盤の強度が足りないという結果が出た場合には
地盤改良工事を実施する事になります。
それから、もう一つ大切なこと
基礎の構造計算を外部の構造設計事務所に計算していただき、
その図面をもとに基礎をつくっていきます。
S様邸新築工事については地盤改良工事を実施いたしました。
白河市内、この周辺の地域だけなのか…
地盤調査をすると8割前後の確率で地盤改良工事が必要という判定が出ています。
< 丁張り掛け >
丁張り(ちょうはり)とは…
建物の位置や基礎の高さやカネ(90度、直角)、
水平などを正確に出すための基準となるとても大切な作業です。
< 捨てコンクリート打設工事 >
根切り、砕石入れ、転圧という工程後に
地中からの湿気を抑えるシートを張り、その上に捨てコンクリートを入れていきます。
なぜ、捨てコンクリート打設を行なうのか?
基礎の強度に直接関係することはありませんが、施工上欠かすことのできない工程!
主に、【墨出し】のベースになる工程なので平らに均します。
< 鉄筋工事 >
コンクリートを打ってしまうと見えなくなってしまう配筋状況(鉄筋)になります。
このタイミングで、第三者機関による【配筋検査】を受けます。
美し〜い!このピッチ。これが、地震に負けない基礎の鉄筋です。
吉田技建にとっては普通のこと。
そして、うちのお施主様にとっても当たり前のこと。なので…
他社施工の基礎工事を目にする機会があると、え~っ?と思うことがあるらしい。
コンクリートを打設すると配筋は見えなくなり、フラットな仕上がりになります。
弊社、基礎の特徴は… 床下の空気が流れやすいこと!
そのために【円柱基礎】としています。
円柱枠にコンクリートをながし込み円柱基礎が完成!
基礎工事が終了すると、周囲に土を入れこみます。
このような工程の流れで
吉田技建の【地震に負けない丈夫な基礎】が造られています。