西白河郡西郷村 I様邸 (平成25年6月完成)
西郷村のIさん夫妻は、結婚して間もない頃から家づくりを考えはじめていました。「子どもが生まれ、子育てをして、成長していつか独立するときが訪れる。それから夫婦ふたりで暮らすならば、どんな家が良いだろう?」と話し合っていたそうです。そんなふたりがたどり着いたのが「平屋風のコンパクトな家」。6年前に完成した一軒家は、ワンフロアで生活ができて、なおかつ掃除や整理整頓がしやすい住まいです。1階にはリビング・ダイニングの他に、寝室、個室があり、中2階に子ども部屋があります。一日のほとんどを1階で過ごすため、朝の準備やバスタイム、寝かしつけがとても楽なのだとか。すっきりとした空間を保つために役立っているのが、屋根裏の大きな収納スペース!季節のものや大型の家具を入れてもまだまだ余裕があるほど広々としています。1年前には、リビングとつながる東側にサンルームを造り玄関まわりの外構を完成させました。「自分たちの気に入ったテイストを取り入れつつ、予算内で叶えることができました。こうやって、その時々に合った住み心地を求めていけたらいいですね」。これからはサンルームや庭と室内を行き来しながら、遊んだり、くつろいだりできる時間が楽しみと話していました。<画像400.jpg>
キッチンとダイニングテーブルをつないだレイアウト。幅のあるキッチンは使い勝手も抜群
中2階の子供部屋。扉の向こうに屋根裏が続いており広々とした収納が◎
屋根の勾配を生かした天井に、存在感のある古い梁。開放感のあるくつろぎスペース
収納力のあるバスルーム。洗面台も広々で、家族が並んで朝支度ができる
無垢材や白い壁であたたかみのある雰囲気が好きだという奥様。知人が吉田技建で家を建てたことをきっかけに、ホームページや見学会でチェックしていたという。「自分たちの好みを分かってくれて、木の色合いや造作家具も希望通りでした。なので、サンルームを作るときも迷わず吉田技建さんにお願いしました」と話しています。
リビングとキッチンから出入りできるサンルーム。白を貴重としたナチュラルな雰囲気に、木製のレトロな可動式の窓が印象的。洗濯物を干したり、子どもたちが遊んだりするスペース