矢吹町 K様邸(平成27年7月完成)
のどかな田園風景に囲まれた場所に建つ平屋の住まい。4人のお子さんが社会人となったKさんが望んだのは「楽に暮らせる家」。将来のことも見据えて「暮らしていくのに最低限のスペースがあればいい」と平屋の住まいを叶えました。キッチンとリビングダイニングを中心とした間取りで、浴室や寝室への移動もスムーズ。目が覚めて、朝食を作って食べて、洗面台で身支度をするという忙しい朝の時間に、ゆとりが生まれたといいます。東を向いたリビングからは、まばゆいほどに朝陽が射し込みます。キッチンからの眺めは、一日の始まりをワクワクとした気分にさせてくれる魔法のような風景です。
ナチュラルカントリー調で統一された室内には、木がふんだんに使われ温かみがあります。さらに床下のエアコンが各部屋の吹出口へと風を送り込んで、家中を快適な温度に保ってくれます。「朝起きた時や夕方帰って来た時、ひんやりとした感じがないんです」。そんなKさん邸には、週末になると娘家族が訪れます。みんなで料理を作って、おしゃべりをしながら食事を楽しんでいるそうです。「孫たちの成長を感じながら、一緒に楽しい時間を過ごせることが何よりの幸せです」と、Kさんは話しています。
ダークブラウンの色合いが周辺の木々にしっくりとなじむ外観。季節の移ろいを感じる自然を遊び場に、小さなお孫さんたちがはしゃぐ姿が印象的だ
1 玄関には大きなシュークロークを設置し、すっきりとさせている
2 玄関ホールのニッチは写真や小物を飾るスペースに。愛しいもので溢れている
3 木製の洗面台は弊社が制作したオリジナル。大きな鏡の木枠フレームがおしゃれ
4 トイレスペースの床はお掃除しやすい木目調の塩ビタイル。
オーシャンテイストにコーディネートされた次女の部屋。彼女のセンスに合うよう、壁の色を変えている。明るくて爽やかな雰囲気がおしゃれ
平屋にしたことで、予想していた以上に天井が高く開放感抜群のリビング。東の窓とキッチンの西窓を開ければ気持ちが良い風が通り抜ける