泉崎村 H様邸 (平成29年10月完成)
オレンジを帯びたレンガの大屋根と白い壁。まるでヨーロッパの田舎にある一軒家のようなおしゃれな佇まいが印象的なHさん邸。3人の娘さんの子育ても落ち着き、これからのんびりとした時間を過ごしたいと願う夫婦が叶えた住まいです。
薪ストーブのある暮らしに憧れていたというご主人。HWAMの薪ストーブをリビングの中心に配し、剥き出しの梁が印象的な大きな吹き抜け部を設けました。そのため、1Fだけでなく、2Fにまでストーブの暖かさが行きわたります。インテリアはセンスが良い奥様のセレクト。
白を基調とした明るい空間は、壁の一部をダークブルーで塗りアクセントウォールに。空間ごとに表情の異なるランプシェードを付けたり、壁にさりげなく入れたガラスブロックなどひとつひとつこだわった細かい要素が、暮らしに彩りを与えています。
現在は2人の娘さんと4人暮らし。
使い勝手を考えたキッチンで、娘さんと一緒に食事の支度をすることも楽しみのひとつ。離れて暮らす娘さんがお孫さんを連れて遊びに来ると、家はますます賑やかに。家族の記念日をみんなで過ごす機会も増えたそう。冬はストーブを囲んで団らんの時を過ごし、あたたかい季節にはウッドデッキでバーベキューをするのがこれからの楽しみです。
私がギケンさんに決めたpoint
雑貨屋さんめぐりが趣味の奥様と、お酒や釣り、アウトドアなど多趣味なご主人。それぞれの希望をすべて聞き入れてくれたのが同社。ジャンルにとらわれないテイストの豊富さや、何としてでも要望を叶えたいという社長の熱意に感動したそう。こだわった分、愛着のある家づくりができました。
キッチンカウンターは、家族が会話を楽しむ場所。忙しい朝食の準備もカウンターに出すことで時短に。休日にはここでカフェ気分を楽しんでいる
(左) 夫婦の寝室は1Fに。ウォークインクローゼットとつないで動線をスムーズにしている
(右) 娘さんの婚約者が家を訪れることもしばしば。心地良い雰囲気が新しい家族を出迎える
(左) 友人を招いて家飲みをするのが好きなご主人こだわりの和室。居酒屋風の落ち着いた空間
(右) 空模様の天井と小物をディスプレイするカウンターがおしゃれなトイレ
キッチン奥の食品庫。棚には調味料などが可愛い小瓶に入れられ見やすくする工夫も
明かり取りの天窓を設けた明るい階段。奥様が一目惚れしたランプの存在感もばっちり
食品庫は奥様のワークスペースとしても重宝。好きなものに囲まれたママスペース
今まで住んできた両親宅の隣に新築。
納得の家づくりを叶えたHさんは、両親宅も吉田技建でリフォームを計画している