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4代目店主が英国クラシカルな“ 床屋” へリノベーション

白河市・松本理髪店

大正時代に創業し、白河の古地図にも載っている『松本理髪店』。地元で愛される床屋さんの4代目店主・М 様は築70年の店舗のリノベーションに臨み、重厚感のあるネイビーの外壁に上品な金文字の店名が際立つ理髪店を完成しました。「東京で修業した後に30歳で帰郷し、父と一緒に店に立っていましたが、10年で代替わりすることを決めていました。この節目にリノベーションを決意し、ブリティッシュ(英国風)クラシカルスタイルスタイルを目指しました」。


「昔ながらの床屋の雰囲気を出したかったのでシックな内装にこだわりました」と話すМ様。落ち着きのある内装は、お客様が気軽に来店できる雰囲気を醸し出しています。「ゴールドが刺し色として入っている床や壁を提案していただいた時は派手かなと思いましたが、マットなゴールドが上品でクラシカルな雰囲気に合っています」とお気に入り。


「床屋と言えば、テレビ、水槽、プラモデル。男性がゆっくり過ごせる空間をつくりたかったんです」と話すМ様。内装だけでなく、昔ながらの床屋のイメージを大事にし、個室のように気がねなく過ごせる空間を叶えました。「一生“ 職人”で終わりたいと思っています。作業は全て一人で行うので愛着にもつながっています」。


機能性を兼ねながら、懐かしさを感じて癒やされるクラシカルスタイルの新店舗。「年を重ねていく自分にも合っていて、これからお店に自分が馴染んでいくのも楽しみです」。常連さんの評判も上々です。


待合スペースは木の温もりを感じる居心地の良い空間に。こだわりの一つの造作棚にはプラモデルや漫画が並んでいます。壁ではなく、柱や造作収納で仕切ったことで開放感を演出し、自然な流れの動線も実現しました。


照明や収納棚など細部までこだわった受付カウンター。M様がコーディネートした昭和レトロの黒電話や英国風の雑貨もクラシカルでかわいい雰囲気を演出しています。


待合コーナーに飾られている写真を見ると理髪店の歴史が伝わってきます。先代のお父様から大切なお店を受け継いだМ 様。「クラシカルにこだわるのは、基礎を大事にするという理容の本流を教えてくれた師匠の影響が大きいです」と厳しくも楽しかった修業時代を笑顔で振り返ります。


床屋さんの象徴でもある旧店舗のガラス窓を生かしながらイメージを一新。伝統を守る落ち着きと上品さを表現したネイビーの外壁に、マットゴールドの店名が映える外観に。「渋くて良い感じになりました」と微笑むМ様。外観に惹かれて訪れる新規のお客様も増えています。


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